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2022年7月29日SEO対策をするのに必要なツール
サイトを運用するためには、サイトのインサイト情報を収集し分析する必要があります。
今回の記事では、SEO対策も含めて、分析ツールをご紹介します。
人気記事、「SEOって何!?」も併せてご覧ください!
なんで分析をする必要があるの?
サイトを作ってリリースしたまま放置していたら、高いお金を払って作ったサイトも何の役にも立ちません。
自社の商品やサービスに興味・関心があるユーザに、サイトを訪問してもらい、知ってもらい、目的に合わせた行動(例えば商品購入や問合せなど)をとってもらわなければ、サイトを作る必要がないです。
しっかりと目標設定をして、達成できるようデータを分析して施策を回していきましょう。
また、SEO対策は多くのユーザにサイトに訪問してもらうために必要になってきます。
検索した結果、上位にあるサイトからユーザはクリックし、下位にいくにつれてサイトへの訪問者数は激減します。
そのため、上位に表示されるようサイトの改修を繰り返し行い、Googleに評価されるサイトにしていきます。
ちなみにGoogleは、評価する条件は「ユーザの検索ニーズに応えられているか」だそうです。
必要なツールとは?
現在、SEO対策のための様々なツールがリリースされています。
無料のものから有料のものまで、かなり多くのツールがあります。
カテゴリも多く、代表的なツールをカテゴリに分けると
・順位チェックツール
・競合調査ツール
・コンテンツツール
・内部/外部対策ツール
・トラフィック計測ツール
まだまだありますが…大きく分けるとこんな感じです。
ただ、初めてSEO対策を任されてゼロから立ち上げる方であれば、まずは無料ツールから使ってみるのがいいと思います。
①Google Analytics
②Google Search Console
③PageSpeed Insights
全てGoogleで提供しているSEOツールですので、サイトをリリースしたら必ず導入してみましょう。
①Google Analytics
トラフィック計測ツールです。
このツールは、ユーザがどこからサイトに入ってどんな動きをして、どこで離脱をしてしまうのかということを計測できるツールになります。
また、ユーザ属性(エリア・性別・年齢)も計測することができます。
よく使う項目としては、
・セッション数:サイトへの訪問数
・ユーザー数:サイトへの訪問者数
・直帰率:サイトを回遊せずに離脱してしまった率
・目標完了数:設定した目標に対し完了した数(お問合せ数など)
が挙げられます。
②Google Search Console
トラフィック計測ツールです。
Google Analyticsは、サイトに訪問してからどういう動きをしたかを見るツールになりますが、Search Consoleは、サイトに訪問する前のデータを計測することができます。
よく使う項目としては、
・表示の順位
・表示回数
・クリック数
・どんなキーワードで入ってきたか
です。
その他、Googleにしっかり自サイトが認識されているかもチェックすることができます。
③PageSpeed Insights
内部対策ツールです。
こちらは、サイトの表示スピードを計測することができます。
Googleが公表している「Google が掲げる10の事実」にも書かれています。
遅いより速いほうが絶対にいいです。
「Google は、ユーザーの貴重な時間を無駄にせず、必要とする情報をウェブ検索で瞬時に提供したいと考えています。」とわざわざ明言していることから、サイトの表示スピードを意識してサイトを制作する必要があります。
ページを追加するたびに、チェックしていくことをおすすめします!
まとめ
各ツールともに導入方法は違います。
設定を誤ると計測できないこともあります。
正確な数値を取得するために、知見のある方へ依頼する方が良いかもしれませんね。
弊社ではご相談をいつでも受け付けておりますので、お気軽にお問合せください!
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