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SEOとは?

2022年7月29日SEOって何!?(後編)

SEOは奥が深いので、今回のブログは、前編・後編の2回に分けて公開させていただくことにしました!
前編はこちらからご覧ください。

SEOってなに?(前編)

前編では、SEOとは何か?、そして、実際に行うSEO対策の内容の①〜⑤の中の①までお伝えしています。

まだ、お読みではない方は前半も読んでいただけると幸いです。

 

SEOの実際にやっていること

商品・サービスの深堀 (前編にて公開)
②キーワードの選定 (後半)
③競合調査 (後半)
④コンテンツの制作 (後半)
⑤基本に沿った構造化対策 (後半)

 

②キーワードの選定

①の商品・サービスの深堀で、ターゲットが自社の商品・サービス(ペルソナ)を元に対策するキーワードを選定します。

ここではツールを使っていきます。
感覚で進めると失敗します。
無料で使えるキーワードツールもあるので調べてみましょう。

ツールを使って調べるのが『検索ボリューム』です。
検索ボリュームとは、月間でどれだけ検索されているかの検索数のことです。

毎月の検索数が、10件だけなのか10,000件なのかで、集客数も変わってきます。
ただ、10件と10,000件ではSEO対策の難易度が大きく変わってきます。
競合も同じSEO対策をしますので、集客に繋がるボリュームの大きなキーワードをみんな狙いにきます。

例えば、今あなたの歯に痛みを感じているとします。

歯医者調をべている女性

自分の歯が痛くなった時、どのように歯医者を探しますか?
今すぐに歯医者に行きたいんです!

決して「虫歯 原因」などでは調べないですよね?

今、虫歯の原因なんて知らなくてもいい。とにかくこの痛みをなんとかしたい。

きっと「虫歯 歯医者 西新宿」で調べますよね?
そして、「虫歯 歯医者 西新宿」で対策をすれば、病院に来てもらえる確率がグッと上がります。

そのため、競合もこのキーワードで上位になるように対策するのです。

キーワード選定は戦略です。
ボリュームが大きくて集客に繋がるキーワードを対策することも戦略の1つです。
ボリュームが少なくても、集客に繋がるキーワードを数多く対策するのも戦略です。

キーワード選定はSEO対策の肝です。
自社の商品・サービスがどのような流れで購入してもらえるのか、自社のリソースで可能な対策なのか、見極めた上でキーワードを選定していきましょう。

競合率の高いキーワードは、上位にするまでに年単位の時間がかかります。

 

③競合調査

競合調査

②でもお伝えしていますが、ボリュームが大きくて集客に繋がるキーワードは難易度が高いです。

「こんな感じで対策すれば上がるかな〜」で順位を上げられるほど甘くはないです。
では、どうすれば良いのか?

それは、競合調査です。

①の「商品・サービスの深堀」で自社を知ります。
②の「キーワードの選定」で市場を知ります。
③の「競合調査」で他社を知ります。

まずは、対策したいキーワードで検索してみてください。
どんなサイトが上位にきているのか。

今現在、上がっているサイトはGoogleに評価されているサイトです。
上位サイトをじっくり見て、

・コンテンツ構成
・キーワード数
・テキスト量
・タイトル

少なくても、この程度の調査は必要です。
しかも、1位から10位くらいまで。

そして、1位と10位の違いの仮説を立てます。
その違いがGoogleの評価している内容と見なして、自社サイトの改修を進めていきましょう!

Googleはあくまでも、「ユーザに有益な情報を掲載することが大事。」と公表しています。
「有益な情報」には個人差がありますので、やはり、Googleの顔色を見ながら対策することは、まだまだ必要不可欠です。

 

④コンテンツの制作

コンテンツの制作

コンテンツマーケティングという名前があるくらい、コンテンツの質は重要です。

その質はどうやって決まるのか?
これもGoogleが明言している訳ではないので、あくまでも仮説ですが、

・誰かのコンテンツの真似をしていないオリジナルかどうか
・ユーザがしっかりと時間をかけて読んでくれているのか
・多くのユーザがサイトを見てきてくれるか
・多くのユーザがサイトをどこかで紹介してくれているか

になります。

②の内容と整合性が合わないじゃん!
オリジナルコンテンツであれば、競合調査なんて必要ないんじゃないか!
とお思いかもしれませんが、調査するのは、このページはユーザの検索ニーズに対してどんな答えを出しているのか。だけです。

そのまま、テキストを真似をするための競合調査ではないので、誤解のないように。

シンプルに考えると1位のサイトよりも良いページを作成できれば、1位になれるのです。

 

⑤基本に沿った構造化対策

構造化対策

難しく考える必要はありません。
サイトを作る時に教わったサイト制作の基本を守れれば問題ありません。

・サイトのスピードは遅くないか
・ちゃんとメタ情報が入っているか
・余計なタグを入れていないか
・画像認識ができるようにALT属性を入れているか

お金をいただいてSEOをやっている方は、もっともっと必要な対策もありますが、①〜⑤をしっかりやっておけば、ある程度までは順位は上がります。

SEOの経験のない方が、競合の多いキーワードで上位にすることは、非常に大変です。

そういった場合は、専門家にお任せした方が早いですし、コスパも良いです。
見よう見真似でサイトを制作して、どんなに頑張って対策をしても全く上がってこないということもあります。

SEOでお困りのことがございましたら、お気軽にご相談ください!

 

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