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2022年7月29日PRの仕事って実際なにするの？
PRって聞いたことはあるけど、
・実際に何をしているのか？
・何のために存在するのか？
・どんな効果があるのか？
・自社サイトや自社SNSでの発信との違いは？
と、わからないことが多い職業の１つですよね。
おそらく、しっかり説明できる人は少ないと思います。
コロナ禍以降、需要が増えてきたPRについて、ブログにまとめました。
PRとは？（おさらい）
以前ブログにも書きましたが、おさらいとしてもう一度ご説明します！
PRとは、パブリックリレーションズの略です。
つまり広報・パブリックリレーションズは、“関係性の構築・維持のマネジメント”である。企業・行政機関など、さまざまな社会的組織がステークホルダー(利害関係者)と双方向のコミュニケーションを行い、組織内に情報をフィードバックして自己修正を図りつつ、良い関係を構築し、継続していくマネジメントだといえる。
簡単にいうと、メディアに社会的価値のある情報を提供し、取材をしてもらい第三者の視点で商品・サービスを掲載してもらうことです。
広告・宣伝でいうところの「プロモーション」ではありません。
お金を出して広告媒体の枠を買って、自分達が売りたいものを自分達の言葉で一方的に宣伝する広告とは違うのです。
PRのお仕事は、テレビ・ラジオ・新聞・雑誌・Webメディアでサービス・商品・人など、紹介してもらえるように働きかけるお仕事です。
言ってみれば、掲載されるためにお金を払うのではなく、社会に発信してもらうための情報を提供すること。
情報の提供なので、極端にいうと0円でもできてしまいます。
具体的にどんなことをしているの？
テレビ局や新聞社・雑誌社の方々は、常にトレンドの情報や社会のためになる情報を探しています。
例えば、NHKの朝イチなどでは主婦の方々にとって有益な情報を毎朝紹介。
主婦の方々がターゲットの商品やサービスであれば、朝イチのご担当者へ商品のプレスリリースや企画書を作成し送ります。
興味があれば、ご担当者からご連絡があり取材を受けて、朝イチで放送されるという流れになります。
プレスリリースとは、企業が報道各局へ向けて、新発売やイベントなどの情報を公表すること。
似た言葉にニュースリリースがありますがほぼ同義です。
ニュースリリースは、報道以外のメディアにも向けた情報として以前は使われていましたが、今では同じように扱われます。
具体的な業務は、
①プレスリリースや企画書を作成
②自社のサービス・商品に合致したメディアの選定
③選定したメディアへ作成したプレスリリースや企画書を送付
連絡先がわかれば、電話などでプレスリリースを送ることを伝えることもあります。
各地方の記者クラブなどであれば、各メディアの代表担当者がいますので、こちらの方に対してリリースの送付をご連絡します。
※PRTimesのようなプレスリリースを配信（インターネット）で大勢の方に公開する方法もあります。
「PR」って聞くとカッコいいイメージがあると思いますが、業務内容はかなり泥臭いですよね。
手紙を書いて電話をして〜って昭和な感じがすると思いますが、テレビ局や新聞社の方々はとても忙しいため、メールを一方的に送信しただけではなかなか目に止まってくれません。
直接「この良い商品・サービスを世に出してください！」という熱い思いを伝えることが、メディア掲載の第一歩です。
商品やサービスによりますが大体、20社ほどに送付して1社からご連絡があると打率が良い。となります。
1社メディアに取り上げられると、別の媒体からもお声がかかるようになります。
PRをしている仲間に聞くと、
同じ局の別の番組のプロデューサーから「〇〇番組の△△から聞きいて連絡しました〜」と連絡が入るようになるそうです。１担当者とつながり、取材してもらうまで大変ですが、1社紹介してくれると芋づる式に掲載が決まることがありますので、諦めずに頑張っていきましょう。
株式会社nauraa
