BLOGnauraa co. ltd.
2022年8月15日Instagramの「いいね」って結局のところなんなの?
Instagramのいいね!機能。
スタンプのように感覚的に押せるのでぽんぽん押してしまいがちですよね。
最近ではストーリー機能にいいねができるようになったりと、実はこのInstagramの「いいね!」に関する機能はアップデートの頻度が非常に多いのです。
今回はその「いいね!」に焦点を当てて深掘りをしていきます。
そもそも「いいね!」の定義とは?
「いいね!」を送ることができるInstagram内の機能は、通常のフィード投稿、インスタライブ・IGTV・リール、DM。
そして、ストーリーに対しても「いいね!」を送ることができる機能が2022年2月にリリースされました。
なんとなくの感覚で使っている「いいね!」ですが、そもそも「いいね!」の定義ってなんなのでしょう?
文字通りその投稿に対していいねと思うから押すという方もいれば、後から見返すためのブックマークのような感覚、タイムラインに流れてきた投稿にはとりあえず全部押しておくなど、使い方は人によって千差万別。
Instagramでは、「いいね!とはこういうもの!」といった具体的な定義は定められていません。
「しばらく会っていない友達の投稿だー。いつも見てるよー!」のリアクションのいいね。
「ここのお店美味しいよね。わかるわかる」の共感のいいね。
「素敵な写真!!また見たいな」のお気に入りのいいね。
あなたの思う形の「いいね!」を送っていいのです。
コメントとは違って文章を考える必要がなく、感覚的に、そして短時間でリアクションを送ることができる機能である点が、いいね!の魅力です。
アップデートの多い「いいね!」周り
個人的にInstagramの機能の中でも「いいね!」は、非常にアップデートが多い機能だと感じます。
例えば、「いいね!」の数表示。
過去には、ひとつの投稿にどれくらい「いいね!」がついているのか、投稿主以外のユーザーでも閲覧することができました。
例)♡いいね nauraa_infoの他100人
しかし、現在では、いいね数の可視化は設定によって変更可能となりました。
この背景として、Instagramでは、
「どれだけ多くの『いいね!』を獲得したかではなく、シェアした写真や動画を重視し、見てほしい。いいね!の数による投稿のプレッシャーをなくしたい」と発表がありました。
「インスタ映え」なんて言葉が当たり前になった現在、いかにInstagram上で綺麗に見えるか、エモいかといった映える写真を撮るという考えが若者の間で浸透しているように、どれだけリアクションを貰えるかを先行するユーザーが増えたのでしょう。
確かに花火大火に行っても、写真を撮ることだけに集中してしまって、一番の目的である花火の鑑賞をスマホの画面越し、家に帰ってから写真で見る状態で、肉眼で見ることで得られる迫力などの醍醐味を感じられていないですよね。
この変化に対して、Instagramの見解として、人の目やリアクションを気にするよりも、自分が良いと思う、ありのままを表現できるツールとして向き合ってほしいと思ったのでしょう。
いいね!ってどこから見返せるの?
前述のいいね!周りのアップデートから派生して、よくいただく質問が、
「いいねを送ったのはいいけど、いいねした投稿一覧ってどこから見れるの?」
「昔、いいねした投稿ってフォルダが設定画面から見れたけど、今見れないよね?」
などのご相談をいただくことがあります。
人によっては、「昔は見れたけど今っていいね見返せないでしょ?」「いいねって投げ銭的な感じで、あとから何に送ったかは見れないでしょ」なんて言う人も。
度々アップデートが実装されるため、その仕様の変更から勘違いをする方も多いのですが、2022年8月現在、いいねした投稿を見返すことはできます!
その手順を見てみましょう。
まずは、メニュー画面からアクティビティをタップ
次にインタラクションをタップ
すると、過去に自分がいいね!を送った投稿、さらにコメントをした投稿、ストーリーへのリアクションも見返すことができるのです。
過去にいいねを送ったお気に入りの写真一覧として投稿を見返せます。
また、ブックマークのような感覚でいいねを使っている方であれば、ここで整理することもできますね。
感覚的に押しがちないいね!ですが、使い方は人それぞれで意外と深い、いいね!の世界。
今後のアップデートも気になるものです。
株式会社nauraa