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2022年7月29日問合せ数を今すぐ増やして！！！
「今すぐ問合せ数を○件増やして!」とクライアントに言われることは、たまにあります。
1企業だけではなく、結構複数企業から言われた経験があります。
■問合せ数を増やせと言われたら
■現状の調査
■納得していただく
■問合せ数を増やせと言われたら
昔からよくあることなのですが、インターネットは魔法の道具だと思われているご担当者の方もいらっしゃいます。
正直 “今すぐ”に増やせる方法があるとするならば既にやっている。 のですが…
そんな事をいう訳にはいきませんし、クライアントにもこんな無茶なことをいうからには事情があるはずです。
「できません!」ではなく、やれる方法を考えるのが、私の仕事 でもあるのかな。
と思っています。
すでに今月は定例会で同意をとった施策を回しています。
別の施策を回す必要があるのか、追加で対応をするのか考える必要があります。
まずは、クライアントへ事情を確認します。
ほとんどの場合、売上目標が未達になりそうなので 新規のお問合せ数を増やして補填したい。という理由になると思います。
ただ、その場合は追加の施策を検討する必要があるため予算を増やすことができるのかを確認します。
■現状の調査
クライアントの要望は”今すぐ”です。
3ヶ月後や1年後ではなく”今すぐ”です。
“今すぐ”に問合せ数を増やすためには出来ることは限られています。
選択肢としては、SEOやSNSは除外になります。
結果が出るまでに時間がかかりますから。となると、ほぼ一択の『広告』が最有力となります。
ただ、闇雲に広告の予算をあげれば追加の問合せが獲得出来る訳ではありません。
広告媒体の選定から、現状の数値分析を行いまだ獲得出来る余地はあるのかを調査します。
“今すぐ”という要望であれば、問合せをしてくるモチベーションが 1番高く獲得に繋がるGoogleやYahooのリスティング広告で調査を実施します。
・モチベーションの最も高いキーワードは?
・全体の検索ボリュームは?
・現在の獲得数値は?
・競合の出稿状況は?
まずは、このあたりを調査し予算増加をした分、見合った問合せ数が獲得出来るかを調べます。
予算を投下しても十分な結果が出せそうならば、すぐに対応を行います。
■納得していただく
調査をした結果、もちろん予算を増やしても無駄に終わりそうな場合もあります。
そんな時は、調査したデータに基づき、ご納得いただくまでご説明をします。
予算を追加していただければ、私たちとしては入ってくる手数料が上がるので嬉しいことではありますが、結果として出なければ本末転倒です。
誰のためにもなりませんので、「今まで通りの施策」で対応を行うことが、現状最も良い施策であることを伝えます。
ただ、可能性は高くはないですが、成果報酬のアフィリエイトなどは問合せの数で手数料を支払う仕組みになっているので、このような媒体を並行して進めることも提案します。
出来ること、出来ないことを認識していただくこともマーケティングの仕事だと思います。
また、このような「今すぐ!」案件が発生しないように、 常々やっておけるSEOやSNS施策をしっかりと回していくことが大事になってくるんだと思っています。
株式会社nauraa
