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TikTok採用

今、TikTokで採用する企業が増えている理由

TikTokを使った採用活動が企業に広がる理由とは?ショート動画を活用した求人の成功事例やZ世代との相性の良さ、注意点から活用法まで詳しく解説します。
新たな採用活動の切り口をお探しの方はぜひご参考ください。

なぜTikTokを採用に活用するのか?

SNS名称 日本国内 世界
アクティブユーザー数(MAU) アクティブユーザー数(MAU)
LINE 9,900万 1億9,900万
YouTube 7,370万 20億
X(Twitter) 6,700万 5億7,000万
Instagram 6,600万 10億
Facebook 2,600万 30億7,000万
TikTok 2,700万 10億
Pinterest 870万 5億7,800万
LinkedIn 300万 10億

動画で情報を得るスタイルが主流になる中、採用活動の手段も少しずつ変わってきました。
中でもTikTokは、短時間で企業の魅力を伝えられるツールとして注目されています。
文字や写真では伝わりにくい職場の空気や人柄も、動画ならしっかり届きます。
共感を呼びやすく、企業と価値観が合う人材に出会いやすくなるのが大きな強みです。

TikTokの急成長と若年層の利用率の高さ


※画像引用元:Gaiax(https://gaiax-socialmedialab.jp/socialmedia/435)

TikTokは、短尺動画に特化したSNSとして急速に広まり、世界中で10億人、日本国内でも2,700万人以上が利用しています。
中でも10〜20代の利用率が高く、日常的にTikTokを通じて情報を得る人が増えているのが現状です。

TikTokは、ファッションや音楽、コスメ、グルメなど若年層の関心が集まりやすいテーマが多く取り上げられ、トレンドの発信地としての役割も担っています。実際に、日本国内では20代のユーザーが全体の約2割を占めており、Z世代との親和性が非常に高いと言えるでしょう。
また、TikTokにはAIによるレコメンド機能があり、利用者の興味に合った動画が自動で表示される仕組みがあります。この特性により、企業が発信する動画も偶然目に触れやすくなり、自然な形で認知に繋がる可能性があります。
他のSNSと比べてユーザー数がやや少ない印象を持たれるかもしれませんが、拡散力や動画編集のしやすさといった特徴があり、若い世代へのリーチにおいては他にない強みを発揮します。今後の採用活動において、注目しておきたいチャネルの一つです。

企業の雰囲気を伝えやすい

TikTokでは、文章だけでは伝わりにくい職場の空気感や社員の人柄を動画という形でリアルに届けることができます。特に、何気ない日常やちょっとした笑いのあるシーンを映すことで、「自由な発想ができる会社なんだ」「なんだか楽しそう」といった印象を自然と与えることができます。
知名度や規模だけでなく、職場の過ごしやすさや社員同士の関係性を重視する人も少なくありません。
例えば、社員が自ら出演してダンスをしたり、ユーモアのある投稿をしていたりすると、形式にとらわれない社風や働く人たちの楽しさが画面越しに伝わってきます。
また、動画で見せる「ありのままの姿」には説得力があります。写真や文章だけでは伝えきれない雰囲気が、短い映像の中で感じ取れるため、企業そのものをより身近に感じてもらえるのもポイントです。言葉にしなくても伝わる空気感こそ、TikTokで採用活動を行う大きな魅力のひとつと言えるでしょう。

費用対効果が高い

新卒採用では、説明会の開催や求人広告の掲載などに多額の費用がかかるのが一般的です。
1人を採用するために、数十万円から90万円前後のコストが発生することも珍しくありません。
一方、TikTokを活用した採用活動ではスマートフォンと無料のアプリがあれば、動画の撮影から編集・投稿・分析までほとんどの工程を自社で完結させることができます。動画の内容に工夫は必要ですが、外部への依頼や大規模な予算を用意しなくても十分な効果が期待できます。
さらに、TikTokには拡散されやすい仕組みが備わっており、内容が魅力的であれば、多くの人の目に自然と届く可能性もあります。これまでのように高額な広告を出さなければ届かなかった層にも、低コストでアプローチできるのは大きなメリットです。
採用活動のコストパフォーマンスを重視する企業にとって、非常に相性の良い手段だと言えるでしょう。

競争が少ない

TikTokを採用活動に活用している企業は、まだそれほど多くありません。従来はエンタメ系のイメージが強く、採用やビジネスの場としての活用には消極的な見方もありました。そのため、他のSNSと比べて参入企業が少ない状況が続いています。
例えば、InstagramやYouTube、X(旧Twitter)といったSNSはすでに多くの企業が採用に取り入れており、情報の発信数も多く競争が激しくなっています。一方で、TikTokは未開拓な部分が多く、採用目的での活用にはまだ活用の余地が十分にあります。
競合が少ないということは、それだけ自社の投稿が目に留まりやすくなるということ。採用広報において目立てる場所があるというのは大きな強みになります。今のうちから取り組むことで、早期に認知を広げ、優秀な人材との接点を築くチャンスをつかめるかもしれません。

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TikTokの特徴と他のSNSとの違い

AdobeStock

短尺動画を中心とするSNSは複数ありますが、それぞれに異なる強みがあります。
中でもTikTokは、アルゴリズムによる高い拡散性や、ユーザーの滞在時間の長さが特徴的です。
ただ動画を投稿するだけでなく、「おすすめ」に表示される仕組みが整っているため、フォロワーが少なくても多くの人の目に触れる可能性があります。

一方、InstagramのリールやYouTubeショートも短尺動画に対応していますが、基本的には既存のフォロワーに向けた発信が中心です。
そのため、新規層へのアプローチという点では、TikTokの方が優位といえるでしょう。
それぞれの特性を理解した上で使い分けることが、効果的な採用広報に繋がります。

TikTokアルゴリズムの特性

TikTokの最大の特徴は、アルゴリズムによる動画のレコメンド機能です。
ユーザーの視聴履歴や滞在時間、反応の傾向をAIが分析し、関心の高い動画を次々と表示していきます。
この仕組みにより、フォロワーが少ないアカウントでも動画の内容次第で「おすすめ」に取り上げられ、多くの人に届く可能性があります。

この拡散力の高さが、TikTokを採用活動に活用するうえでの強みです。
届けたい相手に無理なく情報が届き、自然な興味や関心を引き出せる点が、他のSNSにはない魅力といえるでしょう。

インスタグラム リール

Instagramのリールは、写真中心の投稿に加えて動画も発信できる機能として近年多くのユーザーに利用されています。
ストーリーズやフィード投稿と同様に、既存のフォロワーに向けて継続的に発信しながら、視覚的なコンテンツを届けられるのが特徴です。

ただし、リールはTikTokほど新規ユーザーへの到達力には特化しておらず、主にフォロワーへの発信が中心となります。
既に認知されているアカウントにとっては、エンゲージメントを高めるツールとして有効ですが、ゼロから広く認知を得たい場合には、TikTokの方が効果的に使えるケースもあります。

YouTubeショート

YouTubeショートは、通常の動画よりも短い尺で気軽にコンテンツを届けられます。
YouTubeという大きなプラットフォーム内で展開できるため、検索からの流入やチャンネル登録への導線をつくりやすいのが強みです。

一方で、投稿にはある程度の編集スキルや演出力が求められることもあり、手軽さという面ではTikTokに比べてハードルを感じる場合もあります。
また、再生回数が伸びやすい反面、エンタメ性の高い動画が目立ちやすく、採用広報として活用するには工夫が必要です。

TikTok採用活動のポイント

AdobeStock

TikTokでの採用活動を成功させるには、ただ動画を投稿するだけでは不十分です。
採用広報として効果を出すには、プラットフォームの特性を理解し、ターゲットに響く工夫を取り入れる必要があります。

流行の活用や企業イメージとのギャップづくり、明確なターゲティング、さらには応募者との継続的な接点づくりなど、いくつかの要素を意識することでより魅力的な発信が可能になります。
1つずつ解説していきます。

流行を取り入れる

TikTokの世界では、音源やダンス、チャレンジ企画など、日々トレンドが更新されています。
こうした「今まさに流行っていること」を取り入れた動画は、多くのユーザーの関心を集めやすくなります。

人気の楽曲やタグを組み合わせることで、自然とおすすめ欄に表示される確率も上がり、再生数の伸びに繋がることも。

何が流行しているのかを知るには、TikTok公式のトレンド情報をチェックするのが効果的です。

企業イメージとギャップを持たせる

意外性のある動画は、記憶に残りやすく拡散される可能性が高くなります。

例えば、真面目な印象のある企業が、おちゃめなコントや全力ダンスを投稿すると、そのギャップが話題になりやすくなります。

採用活動で大切なのは、仕事内容だけでなく「この会社、面白そう」「楽しそう」と感じてもらえること。
ユーモアを交えた発信が、企業への親近感を育てるきっかけになります。

ターゲットの絞り方

全方位に向けた発信よりも、明確なターゲットを定めた内容の方が共感を得やすくなります。

新卒採用であれば学生目線の企画を、中途採用であればリアルな社員の声や働き方に焦点を当てたコンテンツが効果的です。

さらに、動画の内容に合わせて「#新卒採用」や「#社員紹介」などのハッシュタグを絞って使うことで、届けたい層にダイレクトに届きやすくなります。

応募者とのエンゲージメント

TikTokは一方通行のメディアではなく、視聴者とやりとりができる点も魅力のひとつです。

コメント機能を使って質問を受け付けたり、ハッシュタグを活用した視聴者参加型の企画を実施することで、企業と応募者との距離がぐっと縮まります。

「採用担当が質問に答えます!」といった呼びかけに対して反応があれば、そこから関係が生まれることも。
こうしたやりとりが応募への関心や信頼に繋がっていきます。

新卒採用におけるTikTok活用法

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調査によると、TikTokやYouTubeで採用活動を行う企業に対し、半数以上の就活生が「ポジティブな印象を持っている」と回答しました。
中でも「仕事の雰囲気がわかりやすい」「企業イメージがつかみやすい」「親近感を持てる」といった理由が多く挙がっており、動画を通じてリアルな職場像を伝えることが、企業への関心を高めるきっかけになっているようです。
ここでは、新卒採用にTikTokを活用する際に意識したいポイントや反応を得やすいコンテンツの工夫について紹介していきます。

1日の仕事の流れをわかりやすく

「実際にどんなふうに1日を過ごしているのか」は、多くの人が気になるポイントです。
TikTokでは、朝の出社から業務の様子、ランチタイム、終業までの流れをテンポよくまとめた動画が人気です。

映像を通して業務内容や時間の使い方が伝わるため、「自分が働いたらこうなりそう」とイメージしやすくなります。
細かい説明よりも、リアルな雰囲気が伝わるように工夫しましょう。

職場の雰囲気や社風を伝える

働く場所の空気感は、文字や写真ではなかなか伝えきれません。

TikTokなら、雑談中の風景や休憩中のひとコマ、オフィスの内装など、ちょっとした日常を切り取るだけで職場の雰囲気を届けることができます。

楽しそうな社員の表情や自然なやり取りが映っているだけでも、「なんだか居心地が良さそう」と感じてもらえるはずです。
飾りすぎず、ありのままを見せることがポイントです。

実際に働いている社員の声

入社の決め手や働いてみた感想など現場で活躍する社員のリアルな声は、企業を身近に感じてもらううえで大きな効果があります。
特に新卒採用では、年齢の近い先輩社員の声に安心感を抱く人も多く、投稿を見ることで安心して応募しやすくなります。
硬いインタビュー形式だけでなく、「この会社の好きなところを一言で」「入社して驚いたこと」など、テンポの良い質問形式にすることで本音や自然な表情が引き出されやすくなります。

複数の社員のコメントを並べて紹介することで、多様な価値観や雰囲気も伝わりやすくなり、「この会社なら自分にも合いそう」と感じてもらえるでしょう。
文字では伝えきれない「人の魅力」を動画で届けることがTikTok採用の大きな強みのひとつです。

面接の裏側

選考を受ける立場にとって、面接は緊張するものです。
だからこそ、TikTokで少しだけ裏側を見せることで面接へのハードルをぐっと下げることができます。
面接の流れをざっくり紹介したり、担当者の雰囲気を伝えたりするだけでも、「思っていたより話しやすそう」と感じてもらえるかもしれません。
ちょっとした雑談風の投稿や、質問例の紹介なども有効です。

中途採用におけるTikTok活用法

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中途採用では即戦力を求める一方で、「この職場で自分らしく働けるか」という視点も重要になります。
TikTokを活用すれば、職種ごとの特徴や仕事のやりがい、社内のキャリアステップ、働く環境などを短くわかりやすく発信できるため、転職希望者に対して企業の魅力を伝えやすくなります。

ここでは、中途採用向けにTikTokを活用する際のポイントについてご紹介します。

職種ごとの特徴ややりがいをカジュアルに伝える

中途採用では、仕事内容が自分のスキルや希望に合っているかを重視する人が多くなります。
そこで、TikTokを使って職種ごとの特徴や、実際にその仕事に携わる人のリアルな声を発信すると具体的なイメージが伝わりやすくなります。

例えば、「営業職の1日密着」や「デザイナーの仕事のこだわり」などをカジュアルに紹介することで専門的な内容も気軽に視聴してもらえます。
堅苦しくない表現で親近感を持ってもらえると、応募のハードルも下がるはずです。

社内のキャリアアップ事例

転職を考える際、「入社後の成長機会があるかどうか」は大きな関心事のひとつです。
TikTokでは、実際にキャリアアップを果たした社員のストーリーを紹介することで、成長できる職場であることを自然に伝えることができます。

例えば「アルバイトからマネージャーになった社員の話」や「別職種から社内転職した事例」などを動画で紹介すれば、実績に基づいた説得力のある情報になります。
短い動画の中でも、本人の言葉や表情を通してリアルな魅力を届けることが可能です。

働く環境の紹介

中途採用では、仕事内容だけでなく「どんな場所で、どんな人と働くのか」も重要な判断材料になります。
オフィスの雰囲気や福利厚生の様子、リモート制度の紹介など、働き方に直結する情報をTikTokで発信することで企業の透明性が伝わりやすくなります。

視覚的に伝えることで、働くイメージをよりリアルに描いてもらえるのが動画の強みです。

TikTokを活用する際のデメリット

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TikTokを採用活動に取り入れる企業が増えている一方で、いくつか注意すべきデメリットもあります。
効果が出るまでに時間がかかることや炎上リスク、狙ったターゲット層へ届きにくいという課題は、事前に理解しておく必要があります。

1つずつ詳しく解説していきます。

TikTokで採用活動を始めたからといって、すぐに応募が増えるわけではありません。
アカウントを開設し、投稿を重ねながら少しずつ認知を広げていく必要があります。

動画がバズらなければ視聴されにくく、内容が届くまでにはある程度の時間と継続的な取り組みが求められます。
週に数回の定期的な投稿を続け、地道にフォロワーを増やすことで、少しずつ採用につながっていく流れが作られていきます。

炎上リスク

TikTokの特性として、良くも悪くも一気に注目が集まりやすい点があります。
視聴者を引きつけようと意識した動画が、意図とは異なる形で批判を招いてしまう可能性もゼロではありません。

特に、表現が過剰だったり、社内の雰囲気と乖離した演出があると、「やりすぎ」と捉えられてしまうこともあります。
投稿前には、ネガティブな反応も想定して内容をチェックし、万が一に備えたコメント対応の準備も整えておくと安心です。

ターゲット層へのリーチが難しい

TikTokには拡散力がある一方で、必ずしも狙った人材層に届くとは限りません。
アルゴリズムにより表示が決まるため、動画が拡散されても、採用に結びつく視聴者に届かないこともあります。

そのため、投稿する動画の内容は、ただ「面白い」だけでなく、「この企業で働いてみたい」と思ってもらえる視点が重要です。
どんな層に向けて届けたいのかを明確にし、コンテンツを工夫しながら根気よく発信し続けることが求められます。

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ドラマ仕立てのTikTokの人気の理由

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採用動画と聞くと堅い印象を持たれがちですが、近年人気を集めているのが「ドラマ仕立て」のTikTok動画です。
ストーリー性のある演出によって視聴者の感情を引き込み、短時間でも強い印象を残せる点が特徴です。
就活や転職といった人生の節目にある視聴者が「自分ごと」として受け止めやすく、共感や憧れを呼びやすい構成になっています。
ここでは、ドラマ形式の採用動画がなぜ支持されるのか、その理由をひとつずつ解説していきます。

①ストーリーへの没入感

ドラマ仕立ての動画は、数十秒の短い尺でも「続きが気になる」「結末を見届けたい」と思わせる展開で、自然と最後まで視聴されやすくなります。
登場人物の感情や行動に視聴者が重ね合わせることで、より深い没入感が生まれます。

②就活生・転職者の“共感”

就活や転職を経験する人にとって、「面接前の緊張」「初めての出社」「上司とのやりとり」といったエピソードは誰もが通る道です。
ドラマ仕立てのTikTokでは、そうした場面をストーリーとして描くことで、視聴者が「わかる!」「これ、自分も経験した」と共感しやすくなります。

③働くイメージがしやすい

職場の雰囲気や人間関係、仕事の進め方などを具体的なシーンとして見せることで、視聴者が「自分が働く姿」を想像しやすくなります。
一日の流れや、チームで動く様子、入社後の成長ストーリーなどリアルな現場の空気感を伝える手段としても有効です。

④エンタメ性があり、拡散されやすい

ストーリー仕立ての動画はエンタメとしての完成度が高いほど「面白かった」「人に見せたい」と思われやすく、自然とシェアや保存に繋がります。

特にテンポの良い展開やコメディー感、意外な展開など情報発信でありながら娯楽として楽しんでもらえる点が、拡散されやすい理由のひとつです。

採用TikTok成功事例の紹介

実際にTikTokを採用活動に取り入れて成果を上げている企業も増えています。
ここでは、TikTok運用によって話題となった企業の成功事例を2社ご紹介します。

Hair&Make EARTH

全国に多数の店舗を展開している美容室「Hair&Make EARTH」は、SNSを活用した採用活動にも積極的に取り組んでいます。
特に注目を集めているのが、TikTokで配信されているショートドラマコンテンツです。
『日本一の美容室EARTHに入社した新米美容師が数々の困難を乗り越えながら成長する』というストーリーを軸に、美容業界のリアルな日常や努力の裏側が描かれています。

株式会社NIDS

ITコンサルティングやスポーツスクール事業を展開する株式会社NIDSは、社員の日常を18時頃に毎日投稿。
中でも注目を集めているのが「遅刻/早退の理由が○○すぎる社員たち」シリーズ。
思わず笑ってしまうような言い訳に、社長が真正面からツッコむスタイルが話題となっています。
堅いイメージを覆すユーモアあふれる動画は、視聴者に親しみやすさを与えるだけでなく、社長と社員の距離の近さや、風通しの良い社風をうまく表現しています。
楽しそうな職場の雰囲気が伝わることで、企業イメージの向上と採用効果の両立に成功している例です。

まとめ

TikTokを活用した採用活動は、Z世代に届きやすく、短い動画でも職場の雰囲気や人柄を自然に伝えられるのが強みです。

一方で、効果が出るまでに時間がかかる・炎上リスクがあるなどの注意点もあるため、目的やターゲットに合わせた運用が大切です。

しっかりと戦略を立てたうえでTikTokを活用すれば、これからの時代に合った新しい採用の形として、大きな成果に繋がるでしょう。

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